番組取材

街を歩いていたら、通りに看板を持った人が立っていました。そばに棒付きマイクを持った人、何かの撮影隊のようでした。

通り過ぎる時に看板をチラッと見ると、““月曜から夜ふかし”に出てみませんか どんなことでもかまいません”と書かれていました。“どんなことでもかまいません”の部分は“何でもいいので”だったかも。とにかくそういった感じの文句で出演者を探しているようでした。

この番組、たまに見ています。

“竹ノ塚”とか“錦糸町”といった街を特集するコーナーでは、その街のマイナスのテイストを前面に出す取り上げ方がされています。

TVですから面白おかしくしないと、撮れ高につながらないのでしょう。

際立った人を選んで取材して、一場面を切り取り、都合よく編集して…、と勘ぐってしまう斜めな私です。

この番組に限らず、そういった番組のそういったコーナーで、もし自分が取材を受けて放送されたら、自分がその街の“顔”になってしまいそうで恐いです。

私が見かけた撮影は、まだ明るい時間帯で酔った人もいなかったので、別のコーナーで使われる“街行く人の意見”といった取材だったと思いますが。

 
TVの番組に出演するなら、“家、ついて行ってイイですか?”がいいです。

家について行かれるのではなく、家にやはぎさんやビビる大木さんがやって来てVTRを一緒に見る方、収録場所として自宅を提供する方です。

自宅に突然カメラが入ってもそれほど困らない程度に部屋も冷蔵庫も片付いていますが、あんなに根ほり葉ほりされるのは困ります。

後者であれば、あらかじめ打合せで触れられることを自分で選べそうですから。

でも、今の仕事を続けている間は無理です、絶対に。放送後、仕事に行けません。

自営業や自由業の人ならともかく、フツーのお勤め人が顔出しで、よく出演できるなといつも思ってしまいます。

取材の後、数日たってから「やっぱり放送しないで」となることもあるのではないでしょうか。

家までついて行って、取材して、でも内容的に(面白くなく)使えずボツになる、というケースが多い、とネットで読んだことがありますが、それも何だか撮られた側としてはショックですね。

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