マスク
昨日、“接触冷感”を謳っているマスクを購入しました。
マスクが必需品になってから、不織布(使い捨て)のマスクも布マスクも、自分で購入したのはこれが初めてです。
1箱50枚入りのマスクが丸々あったので、それで済んだのです。
済んだというか、凌いだというか。
洗って使いましたし、緊急事態宣言中は在宅勤務の日が続き、何とかなりました。
不織布マスクがどうにもこうにも手に入らなくなってくると、徐々に布製マスクが世間に受け入れられ始めました。
私も手作りマスクに挑戦。
手縫いで作るつもりでしたが、壊れていると思っていたミシンが動いたので、ミシンで縫うことにしました。
端切れ布と手ぬぐいを引っ張り出してきて、内側にガーゼを重ねて、3枚作りました。
作れたことには感激、でも手ぬぐいの柄の見せ方を失敗し使う気になれず、不織布のマスクを使っていました。
ですが、不織布のマスクを洗って使えるのも1度のみ。
2度目になるとさすがに毛羽立ちます。
つけるとかゆく、見た目にも恥ずかしいのでつけられません。
そこで奮起して、再度マスクを作ることにしました。
布はしまったままだったトートバックをばらすことにしました。
高尾山のムササビがプリントされているので、高尾山の宣伝グッズだと思います。
そのムササビのイラストの部分を利用して1枚、無地の部分にアマビエのフォルムを糸でかたどったものを2枚作りました。
稚拙な出来上がりですが、下手カワイイ!躊躇なく使用しています。
職場の何んかの人に「あっアマビエ」と声をかけられて、ちょっとうれしかったりもします。
愛用のオリジナルのマスクなのですが、この猛暑にガーゼ付きの綿100%のガーゼは暑苦しく、マスクの下は汗ダラダラ。
ギブアップです。
不織布(使い捨て)マスクの確保に国民が奔走していたのはいつのことやら、マスク事情は一変。
不織布マスクも布製マスクも潤沢に店頭に並んでいます。
”冷感“”クール““ひんやり”といったキャッチコピーのマスクが前面に陳列されています。
3枚入りの一番安いマスクを選びました。
猛暑があとどのくらい続くかわかりませんが、この3枚を使いまわして乗り切りたいと思います。
咳エチケットや花粉対策でマスクをすることに慣れている日本の背景もあるでしょうが、日本人の多くが公共の場でマスクをして、猛暑でもできるかぎりマスクをしています。
その日本人の真面目さを讃えたいと思います。