電車の中のカーラー
昨日の帰りの電車の中で、前髪にカーラーを巻いた女性がシートに座っていました。
17~23歳ぐらいの若い女性です。
電車の中でこういった女性をこれまでにも3回ぐらい目撃しましたが、いずれも似たような年格好でした。
カーラーを外し忘れたのではなく、“車内のお化粧”と同様、自覚してのことだと思われました。
電車は公共交通機関・公共の場ではなく、自分の家の中と同じということなのでしょう。
他人無視の公共の場での行い、
公共の場所の私有化…。
中高年女性が同じ姿でいたら、ほぼ間違いなく“外し忘れ”と思われることでしょう。
ダサい格好でも、着る人が着たら最新モード。
時代遅れの洋服も、最先端の、あるいは一周回ったトレンドになります。
若い世代の勢いに押されて、“電車内でのカーラー姿”が許容される世の中になったら、もう訳がわからなくなります。
既成概念や価値観は“絶対”ではありません、むしろ変化していくものです。
けれど、この件に関して一線を保ってほしいと思いました。